
小心者が挑んだ暗号資産運用の記録
インターネット上で取引されるデジタル通貨「暗号資産」。中央銀行や政府に依存せず、ブロックチェーン技術を用いて安全に取引が行われています。代表的なものにビットコインやイーサリアムがありますが、価格変動が大きいため、投資にはリスクが伴います。
そんな中、小心者の私の中に潜む小さなギャンブラーが騒ぎ出し、「宝くじを買うような感覚で1万円だけ買ってみよう!」と決意。不安と期待が入り混じる中、ドキドキ・ワクワクしながら暗号資産の世界に足を踏み入れました。
本記事では、私がどこで運用しているのか、保有している銘柄、現在の保有残高、ステーキング報酬、さらに、暗号資産投資の注意点についても触れながら、運用結果を紹介します。暗号資産に興味があるけれど、一歩踏み出せない方の参考になれば嬉しいです!
私が使っている暗号資産取引所はSBIVCトレード
私は、新NISAやiDeCoの運用でSBI証券を利用しているため、慣れと安心感からSBI VCトレード(VCトレード)で暗号資産の取引を始めました。
VCトレードは、セキュリティ面がしっかりしており、ログイン時の二段階認証やログイン情報のメール通知があるため、安心して利用できます。また、暗号資産は価格変動が激しいものの、毎月「取引報告書 兼 取引残高報告書 兼 証拠金受領通知書(月次)」が送られてくるため、資産管理がしやすいのも魅力です。
さらに、アプリの操作性が良く、視覚的に分かりやすいデザインになっています。各種手数料が無料で、取引の手続きも簡単なため、暗号資産の運用をスムーズに進めることができます。
Point1 豊富な銘柄ラインナップ
ビットコインやXRP、イーサリアム、カルダノ、ドージコイン、ソラナなど全38銘柄の取引が可能です。Point2 選べる取引スタイル
SBI VCトレードでは、現物取引(販売所・取引所)に加えて、レバレッジ取引や積立暗号資産など様々な取引サービスを提供しています。Point3 500円から買える
積立暗号資産は初めてでも安心のワンコイン500円から!毎回かんたん、自動で買付。こつこつ投資でリスク分散!Point4 各種手数料は無料
口座開設手数料、口座維持手数料、ロスカット手数料、入金手数料、入出庫手数料については、無料でご利用いただけます。Point5 安心のセキュリティによる取引環境の提供
引用元:SBI VC Trade が選ばれる5つの理由
東証プライム市場上場のSBIホールディングス株式会社傘下、SBIグループの100%子会社として日本の法令諸規則に則って最高水準のセキュリティでお客様の資産を管理しています。
保有銘柄
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- カルダノ(ADA)
- エックスディーシー(XDC)
- シバイヌ(SHIB)

ビットコイン(BTC)
暗号資産の代表格であり、最も時価総額が大きい通貨といえば、ビットコインを思い浮かべる人が多いでしょう。
2009年に誕生して以来、その価値は大きく変動しながらも、長期的には上昇傾向にあります。
しかし、ビットコインには価格変動の大きさや環境負荷などの課題も指摘されています。それでも、近年ではビックカメラやメルカリなどでも利用できるようになり、普及が進んでいます。
私の保有銘柄の半分は、そんなビットコインで占められています。
イーサリアム(ETH)
イーサリアムは、ビットコインに次いで時価総額が2番目に大きく、知名度も高い暗号資産です。
お金のやりとりやアプリを動かすための特別なデジタルプラットフォームとして機能します。
最大の特徴は、自動的に契約を履行する「スマートコントラクト」の仕組みを備えていることです。
また、「イーサ」というデジタル通貨があり、デジタルアートの売買、オンラインゲームのアイテム交換、お金の貸し借りなどを、第三者の許可なしに行うことができます。
近年では、ビックカメラやDMM.comのオンラインサービス、GMOインターネットグループの一部のサービスでも利用可能になりました。
私の保有資産の中でも、イーサリアムはビットコインに次いで2番目に多くの割合を占めています。
リップル(XRP)
お金を世界中に素早く安く送るためのシステムです。
普通に海外にお金を送るとき、いくつもの銀行を通って、とても時間がかかりますよね。リップルは、そのお金の動きをもっと速くスムーズにするための新しい方法なんです。
リップルは「XRP」というデジタルコインも使います。このコインは、お金を国から国へ移すときの「橋」のような役割をします。
カルダノ(ADA)お金やデータをやりとりするための特別なシステムです。
普通のお金は銀行が管理していますが、カルダノはコンピューターのネットワークで管理されています。だれも一人で支配できないので、公平なシステムです。
カルダノの特徴は「科学的な研究」に基づいて作られていることです。たくさんの賢い人たちが、安全で使いやすいシステムになるように工夫しています。
「ADA」はカルダノの中で使われるデジタルコインの名前です。これを持っていると、カルダノのネットワークで色々なことができます。
カルダノは、将来的には世界中の人々が簡単に安全にお金のやりとりができるようにしたり、自分の大切な情報を自分で管理できるようにしたりすることを目指しています。
エックスディーシー(XDC)は、会社同士がお金のやりとりをするための特別なシステムです。
普通、会社が外国の会社とお取引するとき、お金を受け取るまでに時間がかかりますよね。XDCは、そのお金のやりとりをとても速くして、すぐに受け取れるようにします。
XDCの特徴は「貿易金融」という分野で役立つことです。輸入や輸出をするとき、書類の確認や支払いなどを自動化して、とても便利にしてくれます。
XDCは環境にもやさしいシステムで、電気をたくさん使わないようにできています。
簡単に言うと、XDCは「会社と会社の間のお金のやりとりを、早く、安全に、簡単に」するためのデジタルコインなんです。
シバイヌ(SHIB)柴犬(しばいぬ)の顔をシンボルにした仮想通貨(デジタルマネー)です。
これは「ミームコイン」と呼ばれるもので、最初はインターネット上の面白いネタとして作られました。特にドージコイン(DOGE)という別の犬のコインをまねて作られたんです。
シバイヌコインは、誰でも簡単に少額から買えるように、一つあたりの価格がとても安く設定されています。そのため、多くの人が遊び感覚で買ったり、応援する気持ちで持ったりしています。
ただし、シバイヌは、銀行のお金や普通の会社の株とは違って、その価値が大きく変わることがあるので気をつける必要があります。
簡単に言うと、シバイヌは「柴犬のキャラクターをつけた、インターネット上の新しいお金」なんです。
ステーキング報酬
ステーキング報酬って?
暗号資産は、みんなで使うための仕組み(ネットワーク)によって成り立っています。
このネットワークが正しく機能するように、参加者が協力して支える仕組みがあり、その貢献への感謝として「ステーキング報酬」が支払われます。
銀行にお金を預けると利息がもらえるのと少し似ていますが、暗号資産の世界では銀行の代わりにみんなで協力してネットワークを運営しているのが特徴です。そのため、貢献した人に報酬として暗号資産が分配されます。
簡単に言うと、暗号資産をネットワークに預けて運営を手伝うことで、報酬として暗号資産がもらえる仕組みです。
保有残高
運用状況について
2024年1月に開始、2024年12月末には20,300円までになりました。
2024年1月に10,000円を預け入れ(入金手数料無料)※この1万円以外の追加資金はありません。キャンペーンや紹介ポイントなどの詳細は、運用結果の詳細ページでご紹介しています。
現在の保有残高: 2025年2月末時点
総資産(円換算): 17,380円
毎月の銘柄別運用結果は、以下のページで公開予定です。
暗号資産の注意点
暗号資産の取引には価格変動リスクが伴います。投資判断はご自身の責任で行い、余剰資金の範囲内でご利用ください。
暗号資産は価格変動が非常に大きく、短期間で価値が大きく下落する可能性があります。
暗号資産に関する規制はまだ整備途上であり、法的な保護が十分に受けられない場合があります。
ハッキングやシステム障害によって、暗号資産が消失するリスクもあります。
暗号資産に関する情報は、信頼できる情報源から入手するようにしてください。
引用元:金融庁https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency/index.html
- ・暗号資産は「法定通貨」ではありません。
- ・暗号資産は、価格が変動することがあります。
- ・暗号資産交換業者は登録が必要です。利用する際は登録を受けた事業者か確認してください。
- ・暗号資産の取引を行う場合は事業者から説明を受け、内容をよく理解してから行ってください。
- ・暗号資産や詐欺的なコインに関する相談が増えています。詐欺や悪質商法に御注意ください。